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原料費調整制度について

原料費調整制度とは

原料費調整制度とは、為替レートや原油価格など外的な要因による輸入原料価格の変動を、速やかにガス料金に反映させる制度です。
当社は、適用月の3ケ月から5ケ月前までの3ケ月間の平均原料価格と基準原料価格との差額に基づいて、毎月、単位料金を調整いたします。
平均原料価格は、財務省貿易統計の数値を用いて算出いたします。

ガス料金の仕組み

原料価格算定期間

原料費調整額の推移

天然ガス地区

天然ガス地区(523KB)

集中プロパン(大空地区)

集中プロパン(大空地区)(476KB)

集中プロパン(音更町、幕別町)

集中プロパン(音更町、幕別町)(543KB)

LP地区

LP地区(454KB)

調整単位料金の算出方法

《天然ガス地区》 44メガジュール地区  
 
1. 平均原料価格を算出します。(10円未満四捨五入)
  平均原料価格 = 
     LNG平均価格(円/t)× 0.9891 + プロパン平均価格(円/t)× 0.0119
 
2.  平均原料価格と基準平均原料価格(52,890円/トン)の差額を計算し、原料価格変動額を算定
   します。(100円未満切捨ての100円単位)
    
3. 原料費調整額を算出します。
  原料費調整額(円/㎥) = 0.082 × 原料価格変動額 ÷ 100 × ( 1 + 消費税率 )
 ( 増額調整の場合、小数点第3位以下を切捨て。減額調整の場合、小数点第3位以下を切上げ )
 
4. 単位料金への反映。( 調整単位料金の算出 )
  3.で算出された調整額を基準単位料金に加算または減算して算定します。
 
※ 当月の調整額は、料金メニュー及び料金表のぺージを参照ください。
 
 
《大空地区》
 
1. 平均原料価格を算出します。(10円未満四捨五入)
  平均原料価格 = 平均原料価格算定期間のプロパン平均価格(円/トン) 
      
2.  平均原料価格と基準平均原料価格(63,800円/トン)の差額を計算し、原料価格変動額を算定
   します。(100円未満切捨ての100円単位)
   
3. 原料費調整額を算出します。
 原料費調整額(円/0.1㎥)= 0.021 × 原料価格変動額 ÷ 100 × ( 1 + 消費税率 )
 ( 増額調整の場合、小数点第3位以下を切捨て。減額調整の場合、小数点第3位以下を切上げ )
 
4. 単位料金への反映。( 調整単位料金の算出 )
  3.で算出された調整額を基準単位料金に加算または減算して算定します。
 
※ 当月の調整額は、料金メニュー及び料金表のぺージを参照ください。
 
《簡易ガス地区》 音更・幕別地区 
 
1. 平均原料価格を算出します。(10円未満四捨五入)
  平均原料価格 = 平均原料価格算定期間のプロパン平均価格(円/トン) 
      
2.  平均原料価格と基準平均原料価格(63,320円/トン)の差額を計算し、原料価格変動額を算定
   します。(100円未満切捨ての100円単位)
   
3. 原料費調整額を算出します。
  原料費調整額(円/㎥)= 0.215 × 原料価格変動額 ÷ 100 × ( 1 + 消費税率 )
 ( 増額調整の場合、小数点第3位以下を切捨て。減額調整の場合、小数点第3位以下を切上げ )
 
4. 単位料金への反映。( 調整単位料金の算出 )
  3.で算出された調整額を基準単位料金に加算または減算して算定します。
 
※ 当月の調整額は、料金メニュー及び料金表のぺージを参照ください。 
                                       
調整単位料金の反映月
平均原料価格の算定期間
1月検針分のガス料金
前年8月から10月の平均原料価格を適用
2月検針分のガス料金
前年9月から11月の平均原料価格を適用
3月検針分のガス料金
前年10月から12月の平均原料価格を適用
4月検針分のガス料金
前年11月から当年1月の平均原料価格を適用
5月検針分のガス料金
前年12月から当年2月の平均原料価格を適用
6月検針分のガス料金
当年1月から3月の平均原料価格を適用
7月検針分のガス料金
当年2月から4月の平均原料価格を適用
8月検針分のガス料金
当年3月から5月の平均原料価格を適用
9月検針分のガス料金
当年4月から6月の平均原料価格を適用
10月検針分のガス料金
当年5月から7月の平均原料価格を適用
11月検針分のガス料金
当年6月から8月の平均原料価格を適用
12月検針分のガス料金
当年7月から9月の平均原料価格を適用
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