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2023年10月1日
45MJ地区(都市ガス)をご利用のお客さまへ

ガス小売供給約款等の変更のお知らせ
 
日頃より帯広ガスをご利用いただき誠にありがとうございます。
帯広ガスでは、2023年11月1日よりガス小売供給約款および各種契約選択約款(以下「小売供給約款等」という。)の一部について変更することになりましたので、ご案内申し上げます。
なお、今回の変更内容にご承諾いただける場合は、特段のお手続きは必要ございません。

【今回の変更内容】

弊社が供給する都市ガス 1m3あたりの標準熱量について、現行 45MJ から 44MJ へ変更し、これに関係する基準単位料金及び原料費調整制度に係る係数等を変更いたします。
※次月11月検針時に、変更内容のご案内を配布いたします。
 
【対象となる契約種別】

〇ガス小売供給約款
〇暖房用季節契約選択約款
〇省エネセントラル契約選択約款
〇時間帯別B契約選択約款
〇業務用省エネ契約選択約款
〇空調夏季契約選択約款
〇省エネGHP・コージェネ契約選択約款

【変更の理由】

現在、都市ガスの原料である液化天然ガス(LNG)は世界的に低熱量化の傾向にあり、当社が購入するLNGについても同様の傾向にあります。
今回実施する標準熱量の引き下げはこのようなLNGの低熱量に対応する目的で実施いたします。

※熱量の引き下げによりガス単位料金も引き下げとなりますが、熱量あたりのガス単位料金に変更はありません。
※現在ご使用のガス機器は、これまで通りご使用できます。
※変更後の小売供給約款等は、こちらのページを参照ください。
変更のポイント

①供給ガスの熱量の変更
当社は、次に規定する熱量のガスを供給いたします。
 〇標準熱量(旧)45MJ ⇒ (新)44MJ
 〇最低熱量(旧)44MJ ⇒ (新)43MJ
  ※圧力および燃焼範囲については変更ありません

②原料費調整制度に係る係数等の変更
 調整額=Ⓐ原料価格変動による調整係数×(Ⓑトン当たり平均原料価格-トン当たり標準平均原料価格52,890円)÷100×消費税率1.10
 Ⓐ原料価格変動による調整係数の変更
  (旧)0.083 ⇒ (新)0.082
  基準となる原料価格(基準平均原料価格)と3ヵ月の平均原料価格との差額(原料価格変動額)
  100円/トンにつき、基準単位料金を0.082円/m3(税抜)調整します
 Ⓑ平均原料価格の算定式に係る係数の変更
  (旧)トン当たり平均原料価格=トン当たりLNG平均原料価格×0.9876+トン当たりLPG平均原料価格×0.0133
  (新)トン当たり平均原料価格=トン当たりLNG平均原料価格×0.9891+トン当たりLPG平均原料価格×0.0119
  (参考)調整額の計算
  2023年11月分の調整額 - Ⓐ0.082×(Ⓑ88,090-52,890)÷100×1.10 - 31.75円/m3 ※
    Ⓑトン当たり平均原料価格 - 88,170×0.9891+73,680×0.0119 - 88,090
  ※2023年11月分のご請求では、上記で算出された調整額31.57円/m3から政府による激変緩和策分-15円/m3を値引きし
   「16.75円/m3」で計算します

原料費
調整制度
都市ガスの原料(LNG・LPG)の価格変動を毎月のガス料金に反映させる制度。
原料費調整制度に基づき算出された調整額により、毎月のガス料金(1m3当たりの単位料金)は調整されています。
当月の調整額は、お届けする「ガス使用量のお知らせ」(検針票)に記載しています。

③基準単位料金の変更
11月検針分について、10月31日以前から継続してご契約いただいているお客さまは熱量変更後の各種約款に基づき料金を算定いたします。
なお、改定後のガス小売供給約款および各契約選択約款については、当社窓口ならびに当社ホームページ上へ掲載しておりますのでご覧ください。
 
 「ガス小売供給約款」の料金表は以下のとおりとなります。 
 ※当社は契約期間中であっても小売供給約款等を変更する場合がございます。
  お客さまは変更後の各種約款に異議がある場合、解約することができます。
 ※詳細なご説明が必要な場合には下記窓口までお問合せください。
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